2018年2月10日土曜日

おかしな会社の見分け方・トラブル予防

こんにちは!


タイでは会社とのトラブルが発生していますが、基本的には経営者側に問題がある場合が多いです。そのため、どんな会社に入社するか最初のうちに調査する必要があります。


今回はおかしな会社に入社しないための予防策・アイデアを経験則からまとめたいと思います。


比較的安心できる会社(犯罪が起こらないというレベル)
・誰もが知る有名会社
・待遇が良い
・業種内容がまともな日系企業
・スタッフが長く働いている会社
・信頼できる知人からの紹介
・ビザとワークパーミット支給で手続きに関してもしっかりサポートしてくれる


※注意:日本に会社があれば安心というわけではありません。日本に会社があっても、暴力団関係者やワンマン経営者の場合は被害が発生しています。


おかしな会社の典型的なパターン
・経営者がワンワン
・経営者が無駄にプライドが高く、自慢話が多い
(一度権力者と会っただけで、すぐにコネ扱いする場合は典型的)
・前科がある経営者
・暴力団関係者の会社
・何人もスタッフが退職しており、スタッフの離職率がわずか数ヶ月
・給料が異常に安い
・資金繰りが怪しい
・待遇と実際の業務内容があまりにもかけ離れている
・誰でも良いから即採用


リスクを伴う会社(初期の時点で良し悪しが判断しにくい)
・タイに進出したばかり、もしくはこれから進出
・リスクのある業種
(特定の業種で問題が多く発生していますが、全てというわけではありませんので、記載は控えさせて頂きます)


良いところばかりで判断してはいけないポイント
・取引先が大手企業でも判断材料にはならない
  ⇒取引先や顧客には良い顔をするのがビジネスです。その良い顔が労働者に向けられることは別問題です

・オフィスが綺麗で立派
  ⇒経営者に問題がある場合は大抵プライドが異常に高くて、見栄っ張りです。オフィスだけで判断しては危険です。


実際の調査の仕方
・知人からの口コミ
・面接時に面接官の人柄で判断
・日本に会社がある場合、会社の評判をネットで検索


就職後、すぐに会社のサイン権者になることを要求してくる場合があるかもしれません。しかしながら、タイに進出したばかりだと、なかなか会社の実情に気づきませんので、すぐに会社のサイン権者になるのは大きなリスクを背負うことになります。一度、サイン権者になれば、法的な面で会社の全責任がかかります。


暴力団関係者かどうかは中々わかりませんが、経営者の考え方ですぐにおかしいと気づきます。一般人の考え方とは違うので、「あれ?何か変だ?」と感じれば、恐らくその直感は正しいことでしょう。


暴力団関係者の場合は身の危険が発生します。何かあった場合はボイスレコーダーや物的証拠を持って、すぐに警察に相談してください。



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タイにて実際に被害者がおります。人ごとではありませんので、十分にご注意ください


ぜひ、本記事を参考にして、被害に遭わないように気をつけてください。


参考記事
退職時の会社との犯罪的トラブル
暴力団関係者との被害相談一覧


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