2018年2月7日水曜日

犯罪・トラブル予防法

こんにちは!


タイだけでなく、日本でも犯罪及び深刻なトラブルが発生しており、被害者にとっては不幸としかいいようがありません。


しかしながら、付き合う相手や少しの意識で多少は犯罪や深刻なトラブルが防げるのではないでしょうか。


犯罪の部類にもよりますが、以下のことに気をつけていただくのが第一です。
・トラブルの起こしそうな人と付き合わない
・危険な所に行かない
・セキュリティが比較的良いところに住む
・暴力団関係者とは関わらない
・何かあれば、すぐに警察や弁護士、関係機関に相談もしくは被害届を出す
・女性は特に性犯罪に合わないように普段から気をつける
など

ありきたりですが、しっかりと意識しておきましょう。


日本では「日本は犯罪者に優しい国」と不名誉な言葉があります。これは以下の段階に分かれます。
1.簡単に犯罪行為ができる
2.証拠不十分なら全て民事扱いで警察は被害届受理しない
3.裁判で有罪になっても、初犯なら執行猶予がつきやすい
4.刑務所から出所しても、再犯の可能性が高い(再犯率は約48%)

タイの場合は、なかなか警察が動いてくれない、もしくは賄賂で片付けられてしまう、など日本とは違った事情がありますが、日本より治安が悪い分、セキュリティがしっかりしているように感じます。外国人が住むコンドミニアム、アパートはほとんど入口に
ロックキーが必要で警備員がいます。


また形だけなのところがありますが、主要施設では金属探知機をボディチェックがあり、この辺は日本以上に厳重です。


一方、日本では高齢者を狙った詐欺、女性を狙った性犯罪、タイでは考えられないような凶悪な殺人事件、企業犯罪など、発表されている刑事事件の数では世界的に少ないかもしれませんが、被害届が受理されないケースや泣き寝入り事件を考慮すると、恐らく世界的にも犯罪件数が多いと感じます。これは犯罪行為自体が高度化されており、法の抜け穴を熟知している結果でしょう。


日本の犯罪件数は統計だけで判断せず、泣き寝入りの数がとても多いということを理解し、いつ自分に降りかかるかわからないということを考えていきたいものです。


私自身、犯罪の被害経験者として、真摯に感じます。いざ自分が被害にあうと、証拠不十分な点、警察が逮捕状まで至らない点、その他関係する行政機関のたら回しなどに合いました。


実際に被害届を出すには、多くの時間と労力がかかります。仕事で忙しい方は非常に厳しくなり、犯罪者のせいで、人生の中で全く生産性のない作業に時間をかけなければなりません。


だからこそ、皆さんに普段から気をつけていただきたいと切に願います。


何よりも犯罪・トラブル予防の基本は、トラブルになりそうな人とは縁を切るです。これは会社も該当します。これだけで犯罪・トラブルの大半は防げると思います。そして、残りの犯罪は偶発的なもので、これは環境や普段の意識で防げます。


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